高麗人参に含まれるアルカロイドって?

高麗人参にはアルカロイドが含まれています。
ここでは、高麗人参に含まれているアルカロイドとはどんなものか、またどんな効果があるのか?を説明します。

アルカロイドとは?

アルカロイドは植物に含まれている塩基性の化合物のことで、たばこに含まれているニコチンやお茶、コーヒーに含まれているカフェイン、ケシに含まれているモルヒネなどがあります。

主にマメ科、ユリ科、ナス科などの植物に含まれており、身を守るために毒性や特殊な生理作用、薬物作用がありますが、少量の摂取であれば健康に良い働きがあります。

免疫力向上、麻酔、鎮痛作用、鎮咳作用などがあるため医療の現場で使用され、抗がん効果も期待されています。

アルカロイドの効果

高麗人参に含まれているアルカロイドは50キログラム中2.5グラムと少量なので、健康によい効果が期待できます。

アルカロイドには次の3つの効果があります。

免疫力を向上させる

アルカロイドは、

・マクロファージ・・・細菌やウイルスを捕食して消化し除去する
・B細胞(Bリンパ球)・・・抗体を生産して一度かかった病にかかりにくくする

を活性化して免疫力を向上させる働きがあります。

また、病原菌や毒素を体外に排出する働きもあります。

抗酸化作用

アルカロイドには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは活性酸素を除去する働きのことです。

呼吸によって体内に取り込まれた酸素が消費されるとその2%は活性酸素になります。
活性酸素は体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃し、酸化させて除去したり酵素の働きを助けたりする良い働きがあります。
しかし、何らかの原因(加齢、ストレス、紫外線、たばこ、激しい運動など)で増えすぎると攻撃対象が無くなり、正常な細胞を攻撃していまいます。

細胞が攻撃されるとダメージを受けて機能が低下します。
例えば、血管が攻撃されると血管が固く狭くなって高血圧や動脈硬化の原因となります。
また、コラーゲンやエラスチンが攻撃されると肌の弾力やハリが低下し、しみやしわ、たるみの原因となり、頭皮の細胞が攻撃されると薄毛や抜け毛が起こる、など身体中に悪影響を与えます。

アルカロイドには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去して活性酸素の悪影響から身体を守ります。

ストレスを緩和する

アルカロイドは中枢神経に作用し、こころを落ち着かせて不安を抑える働きがあるのでストレスを緩和する作用があります。
また、ストレスによってダメージを受けた細胞を修復し、こころとからだの両方をストレスから守る効果があります。

鎮痛、麻酔作用

アルカロイドには鎮痛、麻酔作用や鎮咳作用があります。

高麗人参のアルカロイドは副作用の心配はない

アルカロイドには、嘔吐、吐き気、腹痛、下痢、痙攣、脱毛などの副作用が現れる場合があります。
しかし、高麗人参に含まれているアルカロイドは少量なので、アルカロイドによる副作用の心配はありません。

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