高麗人参はサポニンがポイント!

サポニンは高麗人参を代表する有用成分です。
高麗人参は製品によってサポニンの含有量が異なるので、購入の際の目安のひとつにするといいでしょう。

サポニンとは?

サポニンとはマメ科の植物に多く含まれる二次代謝産物で、苦味やえぐみがあります。
二次代謝産物とは、植物が生きていくのには必要がないけれども、環境に適応していくために役に立ったり独特の効果があったりする成分です。

サポニンは、

・人参サポニン
・大豆サポニン
・黒マメサポニン

などの種類があり、それぞれ異なった働きがあります。

高麗人参に含まれているサポニンはジンセノサイドといい、高麗人参にしか含まれていません。
ジンセノサイドには、40以上の種類がありそれぞれ異なった効果があるので、さまざまな症状に効果があります。

製品によって含有量が異なる

高麗人参に含まれているサポニン(ジンセノサイド)は、栽培年数や加工方法によって含有量や種類の数が異なります。

栽培年数

高麗人参は、栽培して収穫するまでに1~6年かかります。
栽培された年数によって呼び方が異なり、1年栽培されたものは1年根、6年栽培されたものは6年根と呼びます。

高麗人参は栽培された年数が増えるごとにサポニンの含有量が増え、6年根は4年根の2倍ものサポニンを含みます。
サポニンの含有量は6年根が最大で、7年を超えると害虫の被害に遭いやすくなる上に、表皮組織が老化し徐々に小さく固くなってしまいます。
ですので、高麗人参を7年以上栽培することはありません。

加工方法

高麗人参の加工方法には次の3つがあります。

呼び名 加工方法
水参(すいじん) 畑から収穫したままのもの
白参(はくじん、ペクサム) 皮を剥ぐか収穫したままで水分量が12%以下になるまで太陽熱もしくは熱風で乾燥したもの
紅参(こうじん、ホンサム) 収穫したままの状態で蒸してから水分量が14%以下になるまで自然乾燥したもの

高麗人参は、皮や根っこの部分にサポニンが多く含まれています。
また、蒸すと新しい種類のサポニンや他の有用成分が発生します。
ですので、厳選された水参をそのまま蒸して自然乾燥させた紅参が、一番サポニンを多く含んでいます。

6年根の紅参がお勧め!

高麗人参は上記で説明したように、6年栽培されたものと紅参にサポニンが多く含まれているので、6年根の紅参が一番品質が良く、効果が高いです。
ですので、高麗人参のより高い効果を期待する場合は6年根の紅参を購入することをお勧めします。

ただし、人によっては6年根の紅参を摂取すると刺激が強すぎて、胃に負担感を感じたりする場合があります。
その場合は4年根や白参を摂取した方が良いでしょう。

高麗人参を購入する場合は、製品紹介のホームページなどで含まれているジンセノサイドの数や量、加工方法、栽培年数などをよく確認することをお勧めします。
製品によってはジンセノサイドの数や含有量を表示していないものもあるので、そのような場合は購入を避けましょう。

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