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高麗人参とプラセンタを同時に摂取
高麗人参とプラセンタを同時に摂取すると、高い相乗効果が期待できます。
ここでは、高麗人参とプラセンタを同時に摂取すると期待できる効果について詳しく説明します。
同時に摂取すると相乗効果が期待できる
高麗人参とプラセンタには共通の効果が多いので、同時に摂取すると相乗効果でより高い効果が期待できます。
高麗人参には「ジンセノサイド」、プラセンタには「細胞増殖因子」という成分が含まれており、さまざまな効果を発揮します。
高麗人参とプラセンタは別々に摂取しても構いませんが、プラセンタが配合された高麗人参の製品を利用すると手軽に同時に摂取できます。
高麗人参とは？
- 詳しい情報
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高麗人参は、アジアの極東のみに自生するウコギ科の植物です。
古くから貴重な薬として利用されており、健康維持や美容に高い効果があります。高麗人参にしか含まれていないジンセノサイドは、40以上の種類がありそれぞれ異なった効果があるので、さまざまな症状に効果があります。
プラセンタとは？
- 詳しい情報
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プラセンタとは、「胎盤」のことをいいます。
胎盤とは、妊娠中に子宮の壁にできる胎児とへその緒で繋がった器官のことで、胎児に栄養を与えます。
健康食品などで使われる場合は、胎盤から抽出された有効成分のことを指します。プラセンタには、ヒト、馬、ブタ、牛、羊などの種類がありますが、健康食品に使われるプラセンタは
馬やブタが多く使われています。プラセンタにしか含まれていない「細胞増殖因子：Growth Factor グロースファクター」（成長因子ともいいます）は、少量でも高い効果を発揮します。
期待できる効果
高麗人参とプラセンタの共通の効果の中でも、特に次の3つは高い効果が期待できます。
美肌、アンチエイジング効果
高麗人参とプラセンタには美肌、アンチエイジング効果があります。
〇高麗人参の働き
高麗人参に含まれているジンセノサイドには、高い抗酸化作用（活性酸素を除去する働き）があります。
活性酸素は体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃して酸化し、除去する良い働きがあります。
しかし、ストレスや加齢、紫外線、激しい運動などが原因で増えすぎると、攻撃対象が足りなくなって正常な細胞を攻撃してしまいます。
細胞が攻撃されると酸化して老化の原因となります。
また、コラーゲンやエラスチンが攻撃されると機能が低下し、ハリや弾力が減ってしみやしわ、たるみができやすくなります。
ジンセノサイドは、活性酸素を除去してしみやしわ、たるみ、老化を防ぎます。
〇プラセンタの働き
プラセンタに含まれている細胞増殖因子は、細胞の増殖、分裂を活発にしてターンオーバー（肌の生まれ変わり）を促進する働きがあります。
ターンオーバーがスムーズに行われると、肌の角質や老廃物が剥がれ落ちて、新しい肌に生まれ変わります。
自律神経の乱れを整える
高麗人参とプラセンタには、自律神経の乱れを整える働きがあります。
自律神経は身体の調子を整える器官で、身体が活動中に活発に働く交感神経と、休憩中に活発に働く副交感神経の2つがあります。
この2つは、自動的にどちらかが優位に切り替わって働きます。
自律神経の働きが乱れると、交感神経が優位な状態が続いて緊張が緩まなくなったり、副交感神経が優位な状態が続いて心拍数や血圧が低下したりして、身体の不調を引き起こします。
これを自律神経失調症といい、更年期障害の症状も自律神経の乱れが原因で起こります。
〇高麗人参の働き
ジンセノサイドはその働きによって大きく3つに分類されますが、その中の次の2つが自律神経に対して高い効果があります。
| 種類 | 働き |
| ジオール系 | ・中枢神経を鎮静して気分を落ち着かせる ・副交感神経を優位にする |
| トリオール系 | ・中枢神経を刺激して気持ちを高める ・交感神経を優位にする |
この2つは正反対の効果がありますが、お互いの効果を打ち消すことなく状況に応じて働きます。
ですので、交感神経が優位な場合はジオール系が働き、副交感神経が優位な場合はトリオールが働いて自律神経の乱れを正常にします。
〇プラセンタの働き
細胞増殖因子は自律神経に働きかけて、自律神経を整える働きがあります。
また、自律神経とホルモンバランスは、同じ脳の視床下部（ししょうかぶ）というところでコントロールされているので、どちらかが乱れるともう片方も乱れてしまいます。
細胞増殖因子はホルモンバランスを整える働きがあるので、ホルモンバランスが乱れて自律神経が乱れることを防ぎます。
免疫力向上
高麗人参とプラセンタは免疫力を向上させる働きがあります。
〇高麗人参の働き
ジンセノサイドは、ウイルスや細菌を攻撃して除去するNK細胞（ナチュラルキラー細胞）の働きを活発にする作用があります。
また、美肌、アンチエイジング効果で説明したように抗酸化作用があるので、活性酸素の攻撃によって細胞の機能が低下し、免疫力が下がるのを防ぎます。
〇プラセンタの働き
細胞増殖因子は、マクロファージなどの免疫細胞を活性化させ、免疫力を向上させます。
おわりに
高麗人参とプラセンタには、この他にも、
・肝臓の働きを助ける
・血行を改善する
・糖尿病の予防、改善
などの効果があります。
これらの高い効果を求める人は、高麗人参とプラセンタを同時に摂取することをお勧めします。
