高麗人参の6年根とは?

6年根とは?

高麗人参はウコギ科の多年生植物(複数年にわたって生存する植物)で、収穫までに1~6年かかります。この収穫までに6年かかったものを6年根といいます。

高麗人参は、根の部分に一番ジンセノサイドを多く含んでいます。
高麗人参の根は、頭、胴体、足、尾があり、人の形に似ているほど良いもの、とされています。6年根は、最も根の形のバランスが良くなります。

高麗人参は、土地の栄養素を根こそぎ吸い尽くすので、栽培年数が増えるごとに有用成分のジンセノサイドの量が増えます。
栄養価も高くなり、6年根の重さは4年根の2倍にもなります。

ただし、7年以上になると害虫の被害に遭いやすくなり、その上表皮の組織がだんだんと固く小さくなってしまうので6年以上は栽培しません。
ですので、6年根が最も栄養素を多く含んでいます。

加工方法によっても成分が異なる

高麗人参は、加工方法によっても含まれている成分の数や量が異なります。

高麗人参には、次の3つの加工方法があります。

呼び方 加工方法
水参(すいさん) 畑から収穫したままの生のもの
白参(はくじん、ペクサム) 水参を皮を剥いで、もしくはそのままで水分量が12%以下になるまで熱風か太陽熱で乾燥したもの
紅参(こうじん、べにさん、ペクサム) 厳選した水参の皮を剥かずに蒸して水分量は14%以下になるまで自然乾燥したもの

高麗人参は、蒸すと新しい種類のジンセノサイドやマルトール(独特の香りや甘み、活性酸素を除去する抗酸化作用がある)などの成分が発生します。
また、紅参は皮を剥かずに蒸しますが、皮にはジンセノサイドが多く含まれています。

ですので、紅参は、3つの加工方法の中で一番多くの有用成分を含んでおり、一番品質が良いとされています。

6年根の紅参が最高品質

6年根とは?で説明したように、栽培年数では6年根が一番有用成分を含んでいます。
加工方法では紅参が一番ですので、6年根の紅参が最高品質である、といわれています。

高麗人参の効果をより高く得るためには、6年根の紅参を購入することをお勧めします。

購入の際には成分をよく確認しよう!

高麗人参は、その他にも栽培された土地や環境によって含まれる成分の数や量が異なります。
ですので、6年根の紅参でも製品によって成分の数や量が異なる場合があります。
購入の際は、製品紹介のホームページなどでよく確認することをお勧めします。

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